【デッサン上達の秘訣】画用紙の裏に描くハードモード修行とは?
【デッサン上達の秘訣】画用紙の裏に描くハードモード修行とは?
■目次
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紙の表裏問題!どっちに描くのが正解?
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間違えて裏に描いたら…まさかの「筋トレ」に!?
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ごまかしが効かない!ツルツル面でのサバイバル
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高額な講習よりコレ!2000円で圧倒的に上達する「精神と時の部屋」
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本当の「勝つ方法」を知りたい方へ
1. 紙の表裏問題!どっちに描くのが正解?
絵を描き始めるとき、画用紙の「ザラザラした面」と「ツルツルした面」、どちらに描くのが正解なのか迷ったことはありませんか? 結論から言うと、正解は「凹凸のあるザラザラした方」です。
水彩絵の具でもパステルでも、ザラザラした面の方が色が入りやすく、絵の具の乗りも抜群に良くなります。
表現の幅がグッと広がるので、基本的にはこちらを表として使います。
しかし、美術をやったことがある人なら、一度は間違えて「裏側のツルツルした面」にデッサンしてしまった経験があるのではないでしょうか?実は、この「間違えて裏に描いてしまった」という失敗の後にこそ、絵が劇的に上達する大きな収穫が隠されているんです。
2. 間違えて裏に描いたら…まさかの「筋トレ」に!?
今までザラザラした面に描いていたときは、紙の質感のおかげで、なんとなく「雰囲気よく」描けていたはずです。
少し粗い線でも、紙の凹凸がそれを味わいに変えてくれていました。
しかし、いざツルツルした裏面に描いてみると、その勝手の違いに絶望するかもしれません。
「あれ?自分ってこんなに下手だったっけ?」と思うほど、うまく描けないのです。
実は、ツルツルした裏面に描くことは、デッサンにおける「筋トレ」のようなもの。あえて描きにくい環境に身を置くことで、自分の技術の底力を強制的に鍛え上げることができるのです。
表現の幅が広がりやすい表面とは違い、裏面は非常にシビアな世界が待っています。
3. ごまかしが効かない!ツルツル面でのサバイバル
なぜ裏面がシビアなのか。それは「ごまかしが一切効かないから」です。
ツルツルの面では、紙の質感に頼ることができません。
頼れるのは、自分の「タッチの強弱」と「線の綺麗さ」だけです。
小手先のテクニックで誤魔化そうとしても、紙がツルツルなので全てが白日の下に晒されてしまいます。
昔の美大入試などでは、ケント紙という非常にツルツルした紙がよく使われていました。
私たちは「鉛筆デッサンはケント紙でやるものだ」という環境の中で、ごまかしの効かない紙にいかにして綺麗なタッチを乗せるか、鉛筆以外の道具も駆使しながら必死に工夫をしてきました。
この「誤魔化しが効かない場所で、なんとかして綺麗な線を引こうとあがく経験」こそが、本物の画力を育ててくれるのです。
4. 高額な講習よりコレ!2000円で圧倒的に上達する「精神と時の部屋」
もしあなたが、本気でデッサン力を鍛え上げたいと思うなら、どこかの予備校の短期集中講習に20万円という高いお金を払う必要はありません。
もっと安くて、もっと圧倒的に実力がつく方法があります。
それは、画材屋でケント紙を10枚から20枚、約2000円分買ってきて、ひたすらそれにデッサンをすることです。
最初は描きにくくて投げ出したくなるでしょう。
まさに「精神と時の部屋」のような過酷な修行モードです。
しかし、「描きにくいから無理」と諦めるのではなく、「なんとかしよう」と頭を使い、工夫しながら、もう「吐く」ぐらいまで描き込んでみてください。
ツルツルでごまかしの効かないケント紙に向かって、吐くまでデッサンを繰り返す。
それをやり遂げたとき、あなたは間違いなく20万円の高額な講習に通った人たちに「勝つ」ことができます。
たった数回間違えて裏に描いてみるだけでも、その気づきは絶大です。
5. 本当の「勝つ方法」を知りたい方へ
絵の上達に、魔法のような近道はありません。
しかし、正しい方向に向かって、あえて厳しい環境で自分を鍛える「学び方」を知っていれば、必ず道は開けます。
私は現在、長崎市東古川町(眼鏡橋の近く)で長崎絵画教室「indies art club」の代表を務めながら、本気で絵に向き合いたい大人の方や学生たちを指導しています。
当教室では、こうした表面的なテクニックにとらわれない、「学び方を学ぶ」ための本質的なレッスンを大切にしています。
紙の裏表から始まるデッサンの深い世界。
もし、ごまかしのない本物の画力を身につけたい、絵で「勝つ方法」を実践してみたいと思ったら、ぜひ当アトリエの扉を叩いてみてください。
一緒に、楽しくも熱い美術の時間を過ごしましょう。
