美大だからデッサンでしょ?学科試験は軽視したらダメ?
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こんにちは!美大・芸大受験を目指す皆さん、日々デッサンや実技の練習に励んでいることと思います。
長崎絵画教室でも、毎日熱心にキャンバスや画用紙に向かう皆さんの姿に、私たちもいつも刺激を受けています。
さて、受験生の皆さんからよくこんな質問や相談を受けます。 「総合型選抜は共通テストがいらないですよね?
一般試験を受けるにしても、やっぱり美大だから実技やデッサンが一番重要でしょ?学科試験は軽視してもいいですか?」 時間をすべて実技の練習に注ぎ込みたいという気持ちは、痛いほどよくわかります。
しかし、この考え方は要注意です。今回は、この「美大入試における学科試験の重要性」について、ズバッとお答えしていきます!
【目次】
1. 美大だからデッサンでしょ?学科試験は軽視してもいいですか?
2. なんでそういう発想になるの?軽視とかしちゃダメ!
3. そもそも学科を課さないと思う。課せられている意味を考えよう
4. 「勉強はいいから気合で!」は昔の先生。今は時代が変わりました
1. 美大だからデッサンでしょ?学科試験は軽視してもいいですか?
美大を目指す学生さんたちから、本当によく聞く言葉です。「実技さえ圧倒的にできれば受かるんじゃないか」「デッサン力が一番大事だから、数学や英語などの勉強時間は削って、すべて実技に回したい」という本音ですね。
確かに、美術系大学にとって実技のスキルや表現力は生命線です。
自分の頭の中にあるイメージを形にする力は絶対的に必要です。
でも、だからといって「学科試験は適当でいいや」「赤点ギリギリでも実技で挽回できる」と軽視してしまうのは、非常に危険な考え方だと言わざるを得ません。
2. なんでそういう発想になるの?軽視とかしちゃダメ!
私たちからすると、正直なところ「なんでそういう発想になるのかな?」とよくわからない部分もあるんです。
結論からハッキリ言いますが、学科試験を軽視とかしちゃダメだと思います。
大学や専攻によっては、国語や英語といった科目が非常に重視される学校もあります。
そういった学校を受験する場合、当然ですがその教科はしっかりと点数が取れるようにならないといけません。
実技の練習で疲れているのはわかりますが、「試験として課せられている以上」は、きちんと対策をして点数を取る必要があります。
それはもう、腹を括って勉強もちゃんとやってくださいよ、というお話です。
3. そもそも学科を課さないと思う。課せられている意味を考えよう
少し厳しい言い方になってしまうかもしれませんが、一般入試に関して言えば、もし本当に学科の知識が全く不要なのだとしたら、大学側はそもそも学科試験を課さないと思うんです。
実技試験だけで合否を決めればいいわけですからね。
わざわざ入試科目に国語や英語などが設定されているということは、大学側が「最低限このレベルの学力は持っていてほしい」「入学後の講義や論文執筆についてこれる論理的な思考力や文章理解力が必要だ」と明確にメッセージを出しているということです。
「学科が課せられている」っていう意味を、もっと深く考えた方がいいですね。
大学に入ってから作品のコンセプトを言葉で説明したり、海外の文献を読んだりする際にも、基礎的な学力は必ず皆さんの表現を助けてくれます。
4. 「勉強はいいから気合で!」は昔の先生。今は時代が変わりました
「でも、高校の先生や予備校の先輩から『勉強はいいから、デッサンだけ気合で乗り切れ!』って言われました!」と反論したくなる人もいるかもしれませんね。
確かに、そういう先生がいるのも事実です(笑)。
昔ながらの指導法というか……。「
勉強なんてしてる暇があったら一本でも多く線を引け!」という熱血指導ですね。
昔はそういう気合と根性の実技特化型でも通用した時代があったのかもしれません。
しかし、今はもうそういう時代じゃないですよ。ハッキリ言って、時代は変わりました。
現代の美術はより多様化し、社会との繋がりやコンセプトの構築が求められます。
それに伴い、大学が求める学生像も変化しているのです。気合だけでなんとかなるほど、今の美大入試は甘くありません。
長崎絵画教室でも、実技の圧倒的な向上はもちろんですが、今の時代に合わせた受験に向けた総合的な対策をしっかりサポートしています。美大合格への道は、実技と学科の両輪をバランスよく回していくことが何よりも大切です。
大変な道のりだと思いますが、しっかりと戦略を練って、夢に向かって一緒に頑張っていきましょう!
