美大受験のその先へ!スマホに答えはない「制作する力」の育て方
美大受験のその先へ!スマホに答えはない「制作する力」の育て方
■目次
・受験対策ばかりで、それは将来に結びついているの?
・今時の美大受験生に必要なのは「制作する力」!
・えっ!木をカッターナイフで切るの? ・スマホの中に答えはない。道具は体で覚えろ!
・カッター挑戦3日目。血みどろには要注意!?
・受験対策ばかりで、それは将来に結びついているの?
「受験、受験、美大受験」って言って、目の前の対策ばかりをやったって、果たしてそれは本当の意味で将来に結びついているのでしょうか?
「とにかく合格さえすればいい」と、受験のことだけしか見えていないんじゃないの?と心配になることがあります。
実は、美大に入ってからのその先の人生の方がずっと長いんですよ。小手先のテクニックや、受かるためのテンプレを覚えることよりも、もっと根本的な力が求められているんです。
・今時の美大受験生に必要なのは「制作する力」!
ということで、今時の受験生に絶対に必要だと私が考えているのは、ゼロからモノを生み出す「制作する力」です。
現在、うちの生徒は半立体の作品を作っている真っ最中。
一体何が出来上がるのでしょうか?……それは後日、追ってご報告するということにしておきましょう。
とにかく今、この段階の彼女の制作に必要なのは「ベニヤ板をカッターナイフで切る」という技術なんです。
・えっ!木をカッターナイフで切るの?
「えっ!木をカッターナイフで切るの?」と驚いてしまう人も多いと思います。ノコギリじゃないの?と。
でも実は、この薄さのベニヤ板であれば、カッターナイフがすごく使い勝手が良く、よく切れるんですよ。
ここ長崎絵画教室でも、こうした実践的な素材の扱い方を重視しています。
しかしながら、ここで本当に必要なのは「道具(カッターナイフ)の使い方のマスター」です。
ただ切ればいいというものではありません。
・スマホの中に答えはない。道具は体で覚えろ!
刃の角度、力の入れ具合、木目の読み方……道具の使い方は、結局のところ体で覚えるしかないんです。
「ベニヤ板 カッター 切り方」なんて検索しても、スマホの中に本当の答えはありません。
知識として知っていることと、実際に手が動くことは全くの別物です。
画面を見つめる視覚的知性も大事ですが、素材と向き合うフィジカルな感覚こそが、これからの制作の土台になります。
・カッター挑戦3日目。血みどろには要注意!?
彼女のカッターナイフ挑戦も3日目に突入。
最初はぎこちなかった動きも、だんだんと体に染み付いて来ました。
カッターナイフを正しく使いこなせるようになると、女性の力でも簡単にベニヤ板を細工できるようになるんです。
ただし!これだけは言っておきますが、すごくオススメの技術である反面、カッターナイフを熟知した人にきちんと指導してもらわないと「血みどろ」になるおそれありです。
怪我につながるので、そこだけは本当に注意して、必ず専門家のいる環境で実践してくださいね!
